大手食品OEMメーカーにおける人事制度刷新

プロジェクト概要

経営層の意向が直接的に反映され、不明瞭な基準となってしまっていたクライアントの人事制度を、「果たしている役割」を軸にした評価基準と紐づく報酬制度を基盤とする明確な制度として再構築。

実装内容

・明確な評価制度が存在せず、不明確な評価結果のもと、各従業員が自身に求められている役割を認識できずモチベーションが下がってしまっていた
・労働市場の状況や経営層の意向により、明確な方針がなく慢性的に報酬制度を改定したため、責任と報酬が対応せず不整合となってしまっていた

プロジェクト成果

・社員インタビューや既存の人事関連データをもとにした既存人事制度の分析、および、課題特定
・従業員の果たしている役割と対応する最適な数の等級・報酬制度の設計、および、対応する報酬制度の設計
・経営層や各部署の上長の意図と実際の業務内容を考慮した、目指すべき人物像の設定、および、明確な評価制度の設計
・人事制度を適切に運用するための仕組み（目標設定・FB面談）づくりと定着化支援