大手建設業におけるデータガバナンスの構築支援

プロジェクト概要

建設業界において積極的にDXを進めているクライアントに対し、組織的なデータ利活用の更なる推進を図る「攻めのデータガバナンス構築」に向けた支援を実施。

実装内容

・創業以来、建物管理業務を幅広く行っていたが、市場のメガトレンドや労働集約型のビジネスモデルからの脱却を図るべく、先端 ICT を活用した建物管理業務の高度化・省人化の技術的な検討を本格的に推進されていた
・多様なデータが収集・蓄積・分析・活用されており、今後も指数関数的にデータ量・種類の増加が想定されるため、戦略的なデータガバナンス/マネジメント方針策定の必要性が高まっていた
・効率的かつ効果的なデータ活用の実現のために、どのデータを「公開」し、どのデータは「守る」べきか、といった方針の策定や規程作成/更新、運用方法の検討を計画されていた

プロジェクト成果

・「攻めのデータガバナンス」の実現に向け、DX戦略に即したデータガバナンスの方針を定め、データガバナンス委員会（仮称）設置に向けた討議を実施し、クライアントのデータガバナンス体制の構築に寄与
・「攻めのデータガバナンス」の全社的な浸透及び組織的なルール化に向け、データガバナンス規程（仮称）を策定中